近年の世界標準の歯科医療は、虫歯や歯周病になってからの「治療」よりも
そうなる前の「予防」を重視する時代へと移り変わっています。

将来、寝たきりにならず、元気で過ごすためには
口腔ケアが鍵となることが、最新の研究報告で明らかになってきています。

そして、歯科治療の最新トレンドは
健康のために歯を大切にすること、適切な予防のためのケアを受ける
といった方向に、舵を切りつつあります。

2020年に、新型コロナウィルス感染症という、新たなウィルスが猛威を振るい
口腔環境が大きく注目されました。実はこれまでの研究報告で
口腔環境が良くないと、インフルエンザなどの感染症リスクが高まり
適切な口腔ケアをおこなうことで、感染リスクが減少することが分かっています。

口の中には、数百種におよぶ常在菌が住んでいるのですが
虫歯や歯周病菌などの病原性の高い悪玉菌は
インフルエンザなどの病原性ウィルスの増殖を助ける働きをするのです。

こうしたウィルスをはじめ、病原体の脅威から身を守るには
口の中の悪玉菌を減らし、口内環境を良好に保つことが重要です。

そのために欠かせないのがセルフケアと定期的なメンテナンス。
食生活や噛み合わせ、呼吸、ストレス対策などといった生活習慣も
口内の健康に大きくかかわっていますので、トータルでケアしていきましょう。

豊田市にある「元町歯科」では、快適な口腔環境を守り
それを一生保つためのサポートをしております。
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